なんとはなしの小豆島タートル・マラソン 2007

小豆島タートル・マラソンです。
去年は寒い小雨の中をフル・マラソンを走った大会ですが、今年 は淀川でフルを走ったばかりだし、来月には加古川でフルを走り ますから、無難にハーフを走ります。
今年は暖かい天気です。スタート時に気温13度、その後17度まで 上がったとのことでした。風はほとんどなく、絶好のマラソン日和で す。
スタート前に名物サービスの暖かいにゅーめんをいただきます。

この大会の自己記録は1時間56分です。結構急で長い坂が3つあ るので、なかなかこれ以上は縮まりません。
今年はあまり無理しないでいいや、と高い志は全くないままでの スタートです。
今年のハーフ申し込みは890人。DNSの人が1割ぐらいいるでしょ うから、実際は800人というところでしょうか。
制限時間は2時間30分ですが、関門もありませんし、ま、これは気 にしなくて良いでしょう。

ギネスブックにも登録されている世界で一番狭い海峡の横の広場 がスタート地点です。
スタート直後の混雑渋滞はいつもどおり。焦っても仕方がありませ ん。
今回もゴールドコースト・マラソンの完走Tシャツです。このシャツ は背中に大会名やフル・マラソンの完走者であることなどがごちゃ ごちゃとプリントされています。
背後の人に、おお、オーストラリアでフル・マラソンを走ってきた人 か、と感心してもらおうという魂胆です(笑)。

あまり切羽詰まった走りでないので、気持ちは暇です。
来週はじめの会社の会議での報告内容を頭の中で整理したりし ます。
その結果、坂をひとつ越えた5kmが29分半。ありゃ、これは最初の 渋滞を考慮に入れても遅すぎます。
これでは自己記録更新どころか、2時間切りもできないぞ。
いくらなんでももうちょっと頑張らなくては。

7km半ぐらいからは折り返してきたトップグループとすれ違い始め ます。
ただこの大会にはゲスト・ランナーがいませんので、丸亀大会のよ うに野口みずきや福士加代子、大南姉妹といった有名選手の走り を見るという楽しみはありません。
10kmで58分。この5kmが28分半と若干はあがりましたが、まだま だです。

坂をもう二つ越えて、折り返しが1時間2分。こりゃ本当に2時間を 越えてしまうぞ。
というわけで、意識的に少しスピードアップ。しかし、緩いスピード になれてしまった体はなかなか反応してくれません。
おまけに坂の登りになると足が重くなってきました。情けないな あ。

この大会のエイドは5km毎ですが、水、スポーツドリンクの他にレ モン水を用意してくれています。砂糖も入っていてこれが美味しい のですね。
あとは餡パンとグレープフルーツがおいてありました。

残り6kmで1時間26分。2時間切りをするにはあと34分で6km、 1km5分半平均で行かなければなりません。行けるかなあ?
えー、次の1kmが5分33秒、次が5分26秒、次はちょうど登り坂が あり6分、次は下り坂でカバーして5分14秒。残り2kmで2時間まで に11分です。果たして?

最後の坂を越えてからは平坦な海岸線を走ります。
歩き始めたりしている人も多いので、どんどんと抜いていきます。
港の向こうにゴール地点が見えてきました。
沿道の応援の人もよく知っていて、頑張って! 2時間切れるわ よ! と声をかけてきます。

結局残りの2kmをそれぞれ5分半で走り、ゴールは1時間59分と、 やっとの2時間切りでした。
それにしても、なんとなく走ったせいか、あまり一生懸命体を使わ なかったようで、それほどダメージもありません。
あまり目標も掲げずに何となく走ると、何となく走り終わってしまっ て、あまり感動も残りません。
LSDをしに来たような感じです。
まあ、今日はこんなものか。しかし、どうせ大会に参加するなら、 やはり目標を掲げた方がいいかなあ。

この大会には温泉入浴券が付いています。これは入らなければ いけません。
港近くのホテルの浴場と、少し離れたところのスーパー銭湯があ り、どちらへもバスで送ってくれます。
もちろん露天風呂もあるスーパー銭湯に行きました。
瀬戸内の海を見ながらの露天風呂につかれば、うー、極楽極 楽・・・。



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