|
高槻シティ・ハーフマラソンを走ってきました。
JRの高槻駅に着くとランナーの長蛇の列で、シャトルバスが次々
にピストン輸送をしていました。
阪急の高槻駅からもシャトルバスが出ていたようでした。
スタート前にトイレ待ちの長い行列に並んでいると、前の方が「最
終走者」と書かれたビブスを着ていました。
時間もあったので、どのくらいの設定で走るのですか、と聞いてみ
ると、始めから遅い人もいるので、とにかくそれに合わせます、と
のことでした。
そしてこの大会には関門が2つあるのですが、そこでリタイアする
人がかなり出るので、そこを過ぎたら関門を通過した最終ランナー
に追いつかなければならないとのこと。
なるほど。ドクター・ランナーとはまた違った大変さがあるのですね
え。
*
さてスタート。
思っていたほどは寒くなく、スタート時には陽差しもありました。
これは助かるなあ(私は寒さが大の苦手なのです)。
肝心の第1関門は14km地点が1時間45分、第2関門が18kmで2時
間20分。制限時間は2時間40分です。
スタート時のタイムロスとその直後の渋滞を考えると、1km7分ペー
スでは危ういところです。
2年前のこの大会の記録は2時間11分でした。
加齢を考えると(還暦を過ぎると、1歳年取るごとに10kmで1分遅く
なるそうです)、2時間15分でゴールできればまずまずというところ
でしょうか。
*
曲がりくねった市街地を抜けて4km地点で淀川に出ます。
そこからは堤防道を延々走ります。
ですから沿道の応援はほとんどありません。皆、黙々と走ってい
ます。
ペースはおよそ1km6分20秒ぐらいで走れています。
これ以上ペースを上げると、最後まで持たないかもしれないとの
不安が強くなります。
しばらく前のような、つぶれるところまで行ってやれっ!といった無
茶が怖くてできなくなりました。
折り返し近くの10km通過が1時間3分でした。まあ、こんなものでし
ょうか。
*
復路では日差しが翳り、冷たい向かい風を感じるようになりまし
た。
今日は防寒タンクトップの上に長袖Tシャツを重ね着していまし
た。
スタート直後は少し暑いかなとも思っていたのですが、これだけ冷
え込んでくるとこれで正解でした。
2つめの関門も問題なく通過。
20km地点は2時間7分でした。最後までほぼイーブン・ペースで走
ることができました。
で、2時間14分足らずでゴール。
*
2年前に比べて3分遅くなりましたが、良しとしましょう。
高槻駅前に戻り天然温泉に浸かって、ビール。
さあ、今年はどれぐらい走ることができるでしょうか。
|
|
|
|
|